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2006年10月

2006年10月30日 (月)

■ It could happen to you/Chet Baker

Chet_3_1

 Pacific RecordsのSingsと並ぶChetの歌物です。Chetの歌物って好き嫌いが分かれるようですが、私は初めの数枚目で彼に出会っているので抵抗は全くありません。50年代の彼を聞いていると、この時代のアメリカの豊かさを想像してしまいます。こちらは東海岸のアーティストと共演していますが、特にKenny Drewのピアノが小粋でおしゃれですね。一番好きなのは"Everything Happnens To Me"。Chetのトランペットソロの入り方が最高です。 晩年のChetの枯れた感じも好きですが、やはり全盛期の作品はお奨めです。

with Kenny Drew, George Morrow, Sam Jones, Philly Joe Jones, Dunny Richmond
Recorded in New York, August 1958.
Riverside RLP-1120

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2006年10月29日 (日)

■ フェイジョアーダ/Feijoada

Feijoada_2

 最近静岡に出張する機会があって、焼津周辺を車で走っているとブラジルのキオスケを発見。お店の中は日本のコンビニと同じで食料、雑誌、CDや化粧品までブラジルの物が揃う。フェイジョアーダは見かけはあまり良いとは言えませんが、ごはんと一緒に食べると結構美味しい。今度、自宅でシェラスコ作って一緒に食べてみようと思ってます。群馬の大泉町って所も今度訪れてみたいですね。あそこはシェラスコの食べ放題もあるみたいですし・・・。

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■ Trio/Elmo Hope

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 Elmo Hopeはハードバップ創世記から関わり、数々の大物ミュージシャンと競演しています。作曲にも才能があったようですが、ちょっと地味な存在ですね。元々リーダー作が多い人ではありませんが、CD化されているのはBlue Note、PrestigeとFreshsoundなど数枚しかありません。このCDも偶々中古で見つけたのですが、玉数の少ないFreshsoundsと言う理由で購入したくらいで、あまり期待をしていた訳ではありませんでした。1959年の録音で8曲中7曲がHopeのオリジナル曲です。PowellやMonkとは違ったオリジナリティーがあるように思います。もっと古いスタイルなのかと想像していましたが、洗練されたオリジナル曲が印象的で素晴らしい作品です。特に"Something For Kenny"あたりのソロに入る辺りは独特な印象を受けます。"Tranquilty"はかなり斬新ですね。

with Jimmy Bond,Frank Butler
Recorded in Radio Recorders Studio B, Los Angeles; February 9, 1959.
Hi-Fi Jazz 615

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2006年10月22日 (日)

■ Undercurrent/Bill Evans-Jim Hall

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 名盤中の名盤って意外と手が出ないもんです。Bill EvansとJim Hallが演っている訳ですから、悪かろう筈も無いのは百も承知なのですが、入手したのはつい最近です。名盤と呼ばれている物の中には、難解で解り難い物も潜んでいる事が多いような気もするのですが、これは一聴して素晴らしさが伝わってきます。一曲目のMy Funny Valentine、とてもスピーディーに演奏されているのですが、目まぐるしく入れ代わるソロとバッキングの息がぴったりで、二人の演奏に引き込まれてしまいます。この曲以外はスローなナンバーで構成されて、リラックスした二人の美しいソロが楽しめます。いつもより若干細めなトーンのHallの音色とリリシズム溢れるEvansがたっぷり堪能できる名盤です。デュオのアルバムって意外と退屈な物もありますが、二人の演奏には、他の楽器が入る余地などまるで残されていない程、密度の高いアルバムです。

Recorded in Sound Makers, NYC; April 24 and May 14,1962.
United Artist UAJ 14003

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