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2006年12月

2006年12月14日 (木)

■ Sweet Honey Bee/Duke Pearson

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 CDを選ぶ手が「フッ」と止まる、しかしジャズ的なジャケットには到底見えない・・・。初めてこのCDを見た時の何とも言えない印象です。ジャケットを裏に返せば新主流派の凄いメンバー揃い。それがデュークピアソンとの初めての出会いでした。何とも複雑な気分でCDのトレイに載せた事を思い出します。"Sweet Honey Bee"のっけから何とも言えないキャッチャーなメロディー。でも不思議と心地良いんですよね。続いて3曲目、"After The Rain"ピアソンの美しいメロディーにスポールディングのフルートが絡む幻想的な美しい曲。
フレディーとジョーヘンのアンサンブルが美しい"Gaslight"何とも摩訶不思議な世界が続いていきます。そして"Emphathy"フレディーとスポールディングのコンビは大好きなのですが、これは二人を象徴するような曲です。60年代中期の混沌としたシーンを象徴している作品ですね。"Wahoo"も好きっすけどね。

with Freddie Hubbard, Joe Henderson, James Spaulding, Ron Carter, Mickey Roker
Recorded in Englewood Cliffs, NJ, December 7, 1966.
Engineer-Rudy Van Gelder(Rudy Van Gelder Studio)
Blue Note BLP-4252

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2006年12月10日 (日)

■ Transitions/Emily Remler

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 初めてEmilyを聴いたのは吉祥寺のジャズ喫茶だった。まさか女性だと思わなかったのと、僅か32歳の若さで彼女がこの世を去った事を知り、二重の衝撃を受けた。全6曲中3曲が彼女のオリジナル。特に"Transitions"はEmilyのアルペイジオにGomezの粘っこいベースが絡んできて、そこに一発入魂突き抜けるような、D'Earthのトランペットで素晴らしい仕上がり。慌ててジャケットを記憶してCDを探したのを記憶している。アルバム全体としてはD'Earthのミュートプレイが大きくフューチャーされていて、Emilyが旨くサポートをしている印象が強いが、とても丁寧に一音一音を奏でる彼女のスタイルは、とても貴重なものだと思う。他にも"Coral"や"Del Sasser"など、何度聴いても飽きる事がない素晴らしいアルバムだ。

with John D'Earth, Eddie Gomez, Bob Moses
Produced by Carl E. Jefferson
Recorded in New York,October 1983.
Engineer-Ed Trabanco(Mastermind Sound Studio)
Concord Records OCD-4236

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2006年12月 4日 (月)

■ 晩秋のお散歩

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 まだ昼間なら少しは暖かいですね。久しぶりに自転車で散歩に出掛けてました。公園に立ち寄って何枚か写真を撮ったり、ひとつ先の駅の近くに庭園を発見したり、まだまだ近所なのに知らない場所があるもんです。

 公園で撮った写真を元に、ちょっとお遊びでベツレヘムジャット風、作ってみました。

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2006年12月 3日 (日)

■ Morning Mist/Chuck Wayne

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 ヴァンゲルダーの白人ギタートリオ録音は初めてかもしれません。Prestige Recordsのヴァンゲルダー録音を私は好きですが、これも素晴らしい録音ですね。3人が均等に捉えられており、音像に非常に近い。ドラムもスネアの音など響きがとても深いです。特に白人系のギタートリオって、ベースやドラムへの録音のアプローチが低いのですが、音量を上げて聴いてみたくなる録音です。ギターの音もワイルドで、例えばケニーバレルと比較しても線が細いって事はないですね。これは録音からくるイメージに大きく左右されていたようで、興味深い体験でした。ラテンな2曲やWayneのオリジナルなど多彩な内容です。2分台の曲が多くアルバム全体を通して聴いても直ぐに終わってしまうのですが、もっと聴いていたくなるアルバムです。現在入手できるには左のジャケなんですが、右の方が良かったかな・・・。因みに最後の曲、WayenがBanjoを弾いておりますが、立派にジャズになっているところが面白いです。

with Joe Williams, Ronny Bedford
Produced by Cal Lampley
Recorded in Englewood Cliffs, NJ; December 8, 1964.
Engineer-Rudy Van Gelder(Rudy Van Gelder Studio)
Prestige P-7367

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2006年12月 2日 (土)

■ Metheny Mehldau/Pat Metheny/Brad Mehldau その2

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 先日のmetheny/mehldauの第一印象ですが、今一歩みたいな事を書きました。確かに自分のイメージとは少し違って、メルドーがもっと前面に出ているのを期待していたので・・・。改めて思うのは、やはりパットメセニーの個性の強さですね。メルドーが「一歩下がって」と言うよりも、誰と演ってもパットメセニーはパットメセニーなのですねきっと・・・。お気に入りは2曲目の"Ahmid-6"スピーディーな中で二人の個性が出ていますし、6曲目の"Find Me In Your Dreams"はメルドーの魅力が良く出ていると思います。2人の美しいソロが終わって再び交わるあたりは”この二人だからこそ”の曲ですね。全体的にも非常に密度の高い、優れた内容で聴き応え充分です。しばらくi-Podでも通勤中にはまりそうです。次の噂もありますが、今度はメルドーのオリジナルを中心にした共演が聴きたいです。

with Jeff Ballard, Larry Grenadier (track on 4,7)
Recorded in NYC, December 2005.
Produced by Pat Metheny
Engineer-Peter Caram(Right Track Recording)
Nonesuch Wea 79964-2

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