« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月

2007年1月28日 (日)

■ To Sweden With Love/Art Farner Quartet featuring Jim Hall

Farmer_2_2

 ジャケットがとても印象的なスウェーデン民謡を取り上げた一枚です。アートファーマー、彼がこの手の曲をやったら、恐らく右に出る者は居ないでしょうね。彼の印象的なメロディーから始まる一曲目"Va Da Du?"ホールの入魂のソロ、ここまで熱い彼も珍しいのでは・・・。そして全編に絡むピートラロカのシンバルを多用したドラミング、彼には月並みな表現ですが、"カッコ良い"って表現がぴったりですね。いつの間にか彼のシンバルワークだけを追い続けている時があるくらいです。そして、ファーマーの徐々に盛り上がりを見せる熱いソロ、全てが聴き所の一曲です。アルバム全編を通して北欧の美しい泣きのメロディーを堪能できます。因みにファーマーとホールのコンビは本作を最後に解散してしまいます。ハードロックでも北欧の哀愁のメロディーって日本人にぴったり"はまる"ようですが、そちら方面がお好きな方にも素直に良いと思える一枚ではないでしょうか。(初期のヨーロッパとか)ちょっとエコー掛けすぎな所もありますが、録音も北欧のエンジニアが担当していてクリアーで良い仕事しています。題材、録音、そしてメンバーが見事に融合した一枚です。

with Jim Hall(g), Steve Swallow(b), Pete LaRoca(ds)
Recorded in Stockholm, Sweden. April, 28 & 30, 1964.
Enginer-Rene Persson
Atlantic Records SD 1430

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月23日 (火)

■ Old Boy Friends/Claire Martin 

Claire_3_1

 英国の女性シンガー、クレアマーティンです。歌が抜群に上手いとか、表現力が抜群とか、彼女はそんなタイプではないと思うのですが、英国らしい湿り気を帯びた雰囲気が魅力的です。彼女の作品は5枚程持っていますが、中でもこのアルバムは選曲も良いですし、好きな一枚です。良い曲がたくさんあるのですが、"I've Got News For You""I Was Telling Him About You"あたりがお気に入りです。偶にはクイーンズイングリッシュのジャズも如何でしょうか。

因みにレコード会社はオーディオでも有名なスコットランドのLINNですので、録音も素晴らしいです。最近の彼女の作品はSACD/CDで発売されてしまうので、値段が高くて困ります。SACDって本当にCDに取って変わって行くんですかね・・・。ちょっと疑問なんですけど。

with Steve Milleng(p), Annie Somagyi(b), Clark Tracey(ds), Mark Nightingale(tr), Jim Mullen(g)
Produced by Joel E Siegel
Recorded in Edinburgh, May, 24-26,1994.
Engineer-Calum Malcom(Castle Sound Studios)
LINN Records AKD 028

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月20日 (土)

■ Tales From The Hudson/Michael Brecker

Brecker_1_1

 マイケルブレッカーが57歳の若さで亡くなりました。無情というか...何とも言葉がみつかりませんが、とても残念です。

 この作品はパット繋がりで購入したものですが、デイブホランドやジャックディジョネットなどが参加していて購入時は結構よく聴いていたアルバムです。まだ演りたい事がたくさんあったでしょうに・・・。このアルバムには彼から偉大なサックス奏者への感謝の言葉が載っています。John Coltrane, Joe Henderson Sonny Rollins, Wayne Shorter, Stanley Turrentineなど。Wayne, Rollins以外は皆、天国に行ってしまったのですね。マイケルの夢だった彼らとの共演。今頃それが実現していると良いな・・・。きっと・・・。そう願いたいです。

 今晩改めて聴き直してみようと思います。ご冥福をお祈り致します。

with Joey Calderazzo, McCoy Tyner, Pat Metheny, Dave Holland, Jack DeJohnette, Don Alias
Produced by George Whitty & Michael Brecker
Co-Produced by Pat Metheny
Recoreded in New York, 1996.

Engineer-James Farber (Power Station Studio)
Impulse Records (IMP-11912)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

■ Something Special/Jim Hall

Hall_2_1

 ほのぼのとしたジャケのイラストと共にお気に入りの一枚です。窓からお店の中を覗く犬に、何となくジムおじさんの無邪気な部分が出ているような気がします。お得意のドラムレスの演奏で、ラリーゴールディングスのリリカルで美しいピアノとジムホールの暖かいギターの音色がよくマッチしています。おすすめは"Somewhere"と”Down From Antigua"ラスピナの太く深いベースも聴き応え充分です。2曲ほど私には苦手な少し難解な曲も入っていますが、全体から見れば良いアクセントになっているんだろうと思います。

with Larry Goldings, Steve Laspina
Produced by Gil Goldstein
Recorder in New York, March 6 & 8,1993.
Engineer-Peter Beckerman (Sound On Sound Recording Studio)
Music Masters Jazz 01612-65105-2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 9日 (火)

■ Joe Derise/Joe Derise

Derise_1_1

 久々の更新ですが、今年も宜しくお願い致します。何んとなく「お正月の時期ってジャズを聴く気にならない」とでも言いましょうか・・・。普段のペースと違う生活になってしまうんですかね。今日から仕事始めだったのですが、さっそく出張です。i-Podでまったり聴いているのはJoe Deriseです。軽やかで、小粋なJoe Deriseのベツレヘム盤です。大らかな彼の声も魅力ですが、ピアノも素晴らしいですね。ところでToshiba EMIのベツレヘムシリーズは終了のようですね。ホームページからも削除されてしまいました。初CD化の作品がたくさんリリースされていたのでとても残念ですが、次はどこがリリースするのでしょうか。まだ欲しかった作品が幾つかあったのですが・・・。

with Milt Hinton, Osie Johnson
Recorded in NYC, March 10, 1955.
Bethlehem BCP-1039

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »