Jazz '80

2009年1月12日 (月)

■ Pianism/Michel Petrucciani Trio

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 一曲目の"The Prayer"のライブを深夜のテレビで見てからもう20年以上経つのですが、その時の感動って今でもはっきり残っています。繊細で力強いタッチと透明で美しいフレーズ、そして彼を支えるバックの二人。もしかしたら私をジャズに導いてくれた一人なのかもしれません。そして彼の演奏を聴いていると何かとても優しい気持になれるそんなアルバムです。

with Palle Danielsson(b), Eliot Zigmund(ds)
Produced by Mike Berniker
Recorded in December 20, 1985.
Recording Enginner-Mike Moran(RCA Studio "C")
Blue Note Records CDP7 46295 2

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2008年8月30日 (土)

■ Rainer Pusch Meets Horace Parlan/Rainer Pusch Trio

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with Horace Parlan(p), Peter Bockius(b), Hiram Mutschler(ds)
Recorder in December 10 and 11, 1989.
Produced by Rainer Pusch and Eberhard Petri
Recorded Engineer-Manfred Deppe(CMA Studios)
yvp music 3051

 一時期良く聴いていたCDです。確かかなりのバーゲンプライスだったような・・・裏を見たら\700-のタグが貼ってありました。ホレスパーランが参加しているのできっと買ったんだと思います。一曲目など凄く軽い曲調で聴く気が失せますが、他は割りと良い感じです。パーランの少し陰りのあるフレーズが旨くバランスしていて緊張を保っている気がします。彼の参加が無かったらちょっとどうなっていたか疑問ですけど・・・。6曲目のホレスシルバーの"Peace"はこのCDでも一番の出来です。パーランはテーマ、アドリブ共に素晴らしいと思います。

yvpは録音も高品質で聴いていて気持ち良いですね。

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2007年9月 3日 (月)

■ Newly Warne/Warne Marsh

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 私はジャズの聴き始めの頃にリーコニッツと出遭ったので、コニッツとマーシュの共演は結構耳にしているのですけど、正直あまりマーシュのアドリブって面白く感じませんでした。でも何か気になるって人いますよね? 「マーシュの良さが解らんか!」と言われそうですけど・・・。でも、このアルバムはよく歌っていて好きな一枚。ちょっとテナーの音に特色があって、これ録音のせいなのか?面白い音ですね。このアルバム彼のオリジナルが半分くらいありますが、3曲目の"Inside Out"なんて良い曲ですね。ベースがジョージムラーツで良く粘ってますし、彼がサイドを勤めているアルバムなのも聴いてみたくなった理由の一つではあります。そういえばムラーツのドリフティングはCD出ているのかな・・・。

with Susan Chen(p), George Mraz(b), Akira Tana(ds)
Recorded in 15 March, 1985.Vanguard Studio, NYC
Produced by Toshiya Tanaka
StoryVille STCD4162

 

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2007年5月 6日 (日)

■ Rejoicing/Pat Metheny

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 このアルバム、彼の作品の中でもベストの一枚だと思っています。"Lonely Woman"は色々聞いたけど、このアルバムのインパクトはかなり強い。ECM特有の透明感のある録音も手伝って、硬質でシャープな中に只ならぬ雰囲気が漂う。余りにこのアルバムの印象が強くて、ホレスシルバーのオリジナルを聞いた時は拍子抜けした覚えがある。この辺のアレンジ力とか惹きつけ方はさすがパットって感じだ。他にも魅力的な曲が多いが、一番好きなのは"Story From A Stranger"アコースティックの”静”からギターシンセのソロに入る”動”へ。このソロは凄いと思うんだけど・・・。如何でしょうか。

with Charlie Haden(b), Billy Higgins(ds)
Recorded in New York ; November 29 & 30,1983.
Produced by Manfred Eicher
Engineer-Jan Erik Kongshaug (Power Station Studio)
ECM Records GmbH 1271

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2006年12月10日 (日)

■ Transitions/Emily Remler

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 初めてEmilyを聴いたのは吉祥寺のジャズ喫茶だった。まさか女性だと思わなかったのと、僅か32歳の若さで彼女がこの世を去った事を知り、二重の衝撃を受けた。全6曲中3曲が彼女のオリジナル。特に"Transitions"はEmilyのアルペイジオにGomezの粘っこいベースが絡んできて、そこに一発入魂突き抜けるような、D'Earthのトランペットで素晴らしい仕上がり。慌ててジャケットを記憶してCDを探したのを記憶している。アルバム全体としてはD'Earthのミュートプレイが大きくフューチャーされていて、Emilyが旨くサポートをしている印象が強いが、とても丁寧に一音一音を奏でる彼女のスタイルは、とても貴重なものだと思う。他にも"Coral"や"Del Sasser"など、何度聴いても飽きる事がない素晴らしいアルバムだ。

with John D'Earth, Eddie Gomez, Bob Moses
Produced by Carl E. Jefferson
Recorded in New York,October 1983.
Engineer-Ed Trabanco(Mastermind Sound Studio)
Concord Records OCD-4236

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2006年9月 3日 (日)

■ question and answer/Pat Metheny w/Dave Holland & Roy Haynes

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 Pat Methenyが本気でストレートなJazzをやった傑作です。たった8時間でレコーディングしてしまったにもかかわらず、驚くべき完成度を誇っています。ここまでストレートな作品は、Patの中でも稀だと思いますが、やはり何をやっても上手い人は上手いですね。Patを支えるのは、縦横無尽に叩きまくるRoy Haynes、エッジが立って骨太でハードなDave Hollandですが、クレジット通り3人共、対等に力を出し切っています。Patの本気のプレーに二人も触発されたんでしょうね。最近の若手のギタリストにもこんなハードで熱い作品を期待しているのですが、何かクール過ぎるような気がします。後にも先にもこんな作品は最後でしょうかね。もう少し歳を重ねたら、またこんな作品を作ってもらいたいですね。

Recorded in New York ; December 21,1989.
Produced by Pat Metheny
Engineer-Rob Eaton (Power Station Studio)
Geffen Records 9 24293-2

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