Jazz '50

2011年2月26日 (土)

■ Real Lee Konitz/Lee Konitz

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 久し振りにジャズを書きます・・・何だかとっても新鮮にジャズを吸収してます。 偶にコニッツを無性に聴きたくなる時があるのですが・・・このアルバムはずっとラックに仕舞われたままで・・・この編集さ加減が何とも言えず・・・。 何となく俺のインプロを聴けみたいな押し付けがましさが・・・テーマの解釈とか一切カットですからね。でもよくよく聴いてみれば淡々と次から次へと惜しみなく繰り出されるインプロは素晴らしいです。ビリーバウアーのギターも渋くセンスの良さも光ってとても良く絡み合ってます。集中して聴くとあっと言う間の30分です。
他にこんな潔いアルバムってあるんでしょうか・・・私は好きになりました。

with Don Ferrara (tp), Billy Bauer (g), Peter Ind (b), Dick Scott (dr).
Recorded in Pittsburgh, P.A, Feburuary 15,  1957.
recorded by Peter Ind
Atlantic Records 1273

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2009年11月 2日 (月)

■ I Play Trombone/Frank Rosolino

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 お~さぶ~。今まで暖かすぎたのかもしれませんけど・・・。久々にジャズです。何ヶ月振りでしょう。今日はFrank Rosolinoです。名前が・・・ジャズっぽくないですけど・・・Clarkと演ってますのでこのアルバムは知名度はあるのかな・・・。トロンボーンだから暖色系で秋には合いますね。Clarkのピアノはブルーノートの彼に近い。とってもリズミカルに良く唄っています。

with Sonny Clark(p), Wilfred Middlebrooks(b), Stan Levey(ds)
Recorded In Los Angeles, May 1956.
Bethlehem Records BCP-62

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2009年4月15日 (水)

■ Quintet/Quartet/Sal Salvador

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 今日は不要なCDを御茶ノ水で買い取ってもらいに行ってきました。多分この先も聞かないだろうな・・・ってCDを60枚くらい。買取の明細を見て面白かったのは 「え~これがたった¥50?」 「これこんなに価値あったの? バーゲンで¥500で買ったヨーロッパ物が廃盤らしく¥600とか・・・。買取できませんって返されるかと思ってたのに・・・」とか。 帰りにSal Salvadorのこれをゲットしてきました。 Connoisseur Seriesは国内盤+Capitalの作品がもう一枚カプリングされてるしBlue Noteは輸入盤で集めているのでちょっと徳した気分です。探すと意外と無かったですからね。 

with Frank Sakolow(ts), Jimmy Williams(p), Kenny O'Brien(b), Jimmy Campbell(ds) BLP-5035 and Eddie Costa(p,v), Jimmy Gannon(b), Jimmy Campbell(ds) T-6505
Recorded in NJ, December 24, 1953 BLP-5035
Recorded in NYC, October 9, 1954 T-6505
Blue Note BLP-5035+Capital T-6505

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2008年11月16日 (日)

■ …down in the depth on the 90th floor/Helen Carr

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 秋になると聴きたくなる一枚。夜聴いても、小さい音でもKrellとWadiaがあればOKです。彼らが土台をちゃんと支えてくれるのです。だから身を委ねて聴く事ができますし、音が小さくてもへっちゃらです。でも今から50年以上前の録音ですからね、ジャケットを見ると感慨深いです。彼女の声も演奏も全然新鮮さを失って居ない所に当時の米国の偉大さ、懐の深さを感じます。中庸な彼女の声がたった2枚の作品でしか聴く事ができないのは残念ですけどね・・・。彼女、どんな人だったのかな・・・?。チャーリーのソロを聴いているときっと・・・。

with Charlie Mariano(as), Don Fagerquist(tp), Donn Trenne(p), Max Bennett(b), Stan Levey(ds)
Recorded in  New York, January 5, 1955.
Produced by Creed Taylor
Enginner-Hak Valentin
Bethlehem Records BCP-1027

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2008年10月11日 (土)

■ Guitar Moods by Mundel Lowe/Mundell Lowe

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 渋いですね。そしていつもジャケットに写る姿がクールでカッコ良いマンデルロウです。彼のギターがたっぷり堪能できる作品手って意外と多くないですね。スローなナンバーが多く、綺麗なコードワークでじっくり聴かせる技を持っている職人って感じです。特にCDだと9曲目”It's so peaceful in the country"は彼のコードワークとフルートが美しく溶け合って良い曲なんですよね。秋の夜長にはぴったりのアルバムです。もう少し聴いていたい。もう終わり?毎回そう思うアルバムです。

with Trigger Alpert(bc,fl), Phil Bodner(Oboe, English horn), Al Klink(b), Ed Shaughnessy(ds)
Produced by Orrin Keepnews
Recorded in February 20, March 2 and 9, 1956.
Enginner-Rudy Van Gelder(Van Gelder Studio, Hackensack, NJ)
Riverside Records RLP-208

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2008年9月29日 (月)

■ A Gasser!/Annie Ross & Zoot Sims

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 ここ数日妙に涼しいですね今日なんて本当に肌寒かったです。もう秋って雰囲気ですね。やっぱり涼しくなりだすとジャズが良いですよ。「ヴォーカルはジャケットで聴け」そんな記事をどっかで読んだような気がしますけど・・・。でもこれはそんな観点からみればちょっとがっかりなデザインでしょうか・・・。このアルバム今までにも何度か聴いたと思うのですが、そんなにピンと来るものはありませんでした。先日通勤の帰りに偶々このアルバムを聴いてみたのですが、ズートとの愛称が抜群で中々素晴らしいアルバムです。他もメンバーも西海岸の有名なプレーヤーが揃っています。ブルースも良いし、しっとりしたバラードも名手ズートのテナーが上手く溶け込んでいて素敵です。

with Bill Perkins (ts), Russ Freeman(p), Jim Hall(g), Billy Bean(g), Monty Budwig(b), Frank Capp(ds), Mel Lewis(ds)
Produced by Richard Bock
Recorded in Los Angeles March, 1959.
Pacific Jazz Records

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2008年7月13日 (日)

■ Go/Paul Chambers

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 ジャケットが良いですよね。額に入れて飾りたい・・・。最近はCDも簡単に手に入るようですが、一時結構レアな状態で吉祥寺のジャズ喫茶でリクエストして初めて耳にしたのを思い出します。
メンバーはマイルスのバックメンバー。それに期待の新鋭フレディーとくれば硬派な内容かと思えば意外にも、とてもリラックスした雰囲気が伝わってきますね。プレイはハードだけれどそれをあまり感じさせない所が魅力です。スタジオ録音なのに”パラパラ”とした拍手が時折聴こえてくるので余計にそう感じるのかも。

with Julian Aderley(as), Freddie Hubbard(tp), Wynton Kelly(p), Jimmy Cobb, Philly Joe Jones(ds)
Recorded in New York, Feb.2 & 3, 1959.
Vee Jey Records LP1014

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2008年6月15日 (日)

■ Love and The Weather/Herbie Mann

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 梅雨の時期にぴったりなジャケット。でも調べてみたら録音は3月。本当は春の冷たい雨なのかも・・・。ジャケットの素晴らしさはあちらこちらで言い尽くされているけどずっと眺めていても飽きませんね。タイトル文字の位置、色、大きさも御見事です。再発のアナログとCDを両方持っていますが、オリジナル盤でジャケットを鑑賞するんだったら「まず、これ!」でしょうね。内容は平凡?そんな事も無いように思いますよ。"Soft and Mellow"で選曲も良いし、とても落ち着いた内容です。ジョーピューマのギターも一花添えています。フルートだけだとインパクトが少し弱くなっちゃうけど旨くカバーしています。
 ジャズと言うより映画音楽って雰囲気ですね。ジャズと言うより時代的な余裕を感じますね。50年代って本当に良い時代だったんででしょうね。

with Joe Puma(g), Milt Hinton(b), Whitey Mitchell(b), Don Lamond(d), Herb Wasserman (dr)
Orchestra Compiled by Ralph Burns(Side A) and Frank Hunter(Side B)
Recorded in NYC, March, 1956.
Produced by Cleed Taylor
Bethlehem Records BCP 63

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2008年5月10日 (土)

■ The Jazz Messengers/Art Blakey

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 50年代のハードバップを久しぶりに買いました。スカパーのとある番組のBGMで使われているのを「聴いて良い曲だな~」と思って「ポチッ」としてしまいましたが、このアルバムの存在自体少し地味なような気がしますね。ブルーノートの作品は色んな場所で見掛けますが、COLOMBIAからも出てたんですね。因みにメンバーは皆好きな人ばかり。このメンバーで悪かろうはずはありません。"Nica's Dream"など12分近い作品ですが、ドナルドバード、モブレー、シルバーそれぞれの内容の濃いアドリブを聴いていると12分がとても短く感じられます。特にモブレーのソロは彼らしくてとても冴えてると思います。ブレーキー御大は意外と地味で大人しい感じで私はこの方が好きです。シンバルワークもセンスの良さを感じますし、彼があんまり派手に叩きまくるのは好きじゃないのです。ジャケットのデザインも秀逸ですね。

with Donald Byrd(tp), Hank Mobley(ts), Horace Silver(p), Doug Watkins(b)
Recorded in NYC, April 5, 1956.
Columbia Records CL 897

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2008年4月19日 (土)

■ Chet in Paris, Vol. 2, Everything Happens to Me/Chet Baker

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 この頃のチェットは欧州の様々な国で演奏を行い、録音もたくさん残しています。フランス、ドイツ、イタリア、デンマーク・・・。このパリでの録音、久しぶりに聴きましたが一曲目から彼のアンニュイな雰囲気が漂って居て 「あれ?こんなに良かったっけ?このアルバム?」って感じで何度も聴き返しています。Gerard Gustinのピアノがとても良くマッチしていますね。彼のピアノが気だるさをさらに増しているんでしょうね。
 確かこのシリーズはVol.3までだったと思うのですが、何故か肝心のVol.1だけ持ってないんですよね。このシリーズは廃盤かな?Amazonだと結構なお値段で出品されておりますね。まめに中古屋さんで探してみようと思います。今日の曇った空に何かぴったりでした。

with Gerard Gustin(p), Jimmy Bond(b), Nils-Bertil Dahlander(ds)
Recorded in Paris, October 24, 1955.
Barclay Records

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