Jazz '60

2010年1月 9日 (土)

■ How My Heart sings!/Bill Evans Trio

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 久し振りにEvansを聴きました。このメンバーの中では"Moon Beams"が好きですけどこのアルバムは何回か聴いているうちに段々良くなってきますね。イスラエルズのベースもこちらの方が意欲的です。何よりラファロの死を乗り越え再びリリカルに唄うEvansを聴く事ができます。

with Chuck Israels(b), Paul Motian(ds)
Recorded in New York; May 17,29, and June 5, 1962.
Pruduced by Orrin Keepnews.
Engineer-Bill Schwartau
Riverside Records RLP-9473

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2009年6月23日 (火)

■ Here's Lee Morgan/Lee Morgan

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 Vee Jayでの作品だからでしょうか・・・? 少しリラックスした当時のハードバッパーの音を聴く事ができます。これがブルーノートだったら名盤の一枚に数えられてもおかしくない気もしますね。アートブレイキーは調子今一歩?でもリーモーガンは気合入ってるしClifford Jordanの音色も艶々してますね。" I'm a Fool to Want You"と"Running Brook"がお気に入りです。

with Clifford Jordan(ts), Wynton Kelly(p), Paul Chambers(b), Art Blakey(ds)
Recorded in New York, 2, 3&8.February 1960. (Bell Sound studios)
Vee Jay Records

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2008年4月12日 (土)

■ At Shelly's Manne Hall /Bill Evans Trio

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 エバンスは数々の名作をリバーサイドに残しましたが、その最後の作品です。既に彼はヴァーブに移籍しており、契約消化の為にライブをやったのかもしれませんね。でも作品自体はとても素晴らしいと思います。イスラエルズの低く這うベースはラファロのような派手さこそありませんが好きです。ライブの方が本領発揮って感じで音数も多い気がしますし、伸び伸びとした彼を聴く事ができます。イスラエルズのソロから始まる"Stella By Starlight"では彼のソロをたっぷり聴く事ができます。ラリーバンカーとはこの作品が初競演らしいのですが、後にトリオに加わっていますし、彼等にとっても収穫が多いライブだったのではないでしょうか。

with Chuck Israels(b), Larry Bunker(ds)
Recorded in "Shelly's Manne-Hole", Hollywood, CA, 14 and 19, May, 1963.
Riverside Records RLP-9487

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2008年3月10日 (月)

■ Bossa Nova/Julian "Cannonball" Adderley

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 今日は朝から冷たい雨。冬に逆戻りかと思いましたが、昼前から雨も上がり暖かい日差しも顔を出しました。今日は何となくボサノヴァって雰囲気。車の中もポカポカ春の陽気だったし。以前から買おうと思っていたのに結構後回しになってしまいましたが、やっと最近購入しました。初めて聴いた時は少し軽めかな~などと思ったのですが、何度か聴くうちにジワジワ良さが解ってきました。本場ブラジルから来たメンバーとのコンビネーションもばっちり。"Joyce's Samba" "O Amor Em Paz"などのスローな曲がお気に入りです。ちょっと大きめの音で彼のアルトを浴びるように聴くともっと良いかも・・・。一曲目の"Clouds"は最後に入っているシングルバージョンの方がソフトで良いですね。

with Durval Ferreira(g), Octavio Bailly Jr.(b), Paulo Moura (as), Pedro Paulo(tp), Sergio Mendes(p)
Recorded in NYC 7,10 and 11, December, 1963.
Produced by Orrin Keepnews.
Riverside Records RLP-455

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2007年11月 1日 (木)

■ Breaking Point/Freddie Hubbard

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 フレディの作品の中で最初に聴いた、そして彼の中で一番好きなアルバムです。何の先入観も無く購入してしまったのと、まだ数枚のジャズアルバムしか聴いたことの無かった私にいきなりこの作品はハードだったかもしれません。今から十数年前かな・・・。でもいろいろなジャズのアルバムと出会って、このアルバムの素晴らしさも解って行ったような気がします。6曲中5曲が彼のオリジナルですが、どれも聴き応え充分でバラエティに富んだ選曲も素晴らしいです。1,2曲目の大作、ジェームス スポールディングとのコンビも素晴らしく、何故彼のリーダー作がこの時代にほとんど残されていないのかとても不思議です。2曲目の"Far Away"のマシューズのピアノもテーマ、アドリブ共に先鋭的な中にメロディアスな部分がきちんと残ってい素晴らしいです。他の曲も新主流派の旗手として多彩なナンバーと共に非常に内容の濃い作品です。締めの6曲目はチェンバースのオリジナル"Mirrors"これがまた美しい曲なんですよね。新主流派の作品の中でもこれはベストの1枚だと思います。

with James Spaulding(as,fl), Ronnie Mathews(p), Eddie Khan(b), Joe Chambers (ds)
Produced by Alfred Lion
Recorded in Englewood Cliffs, NJ, May 7, 1964.
Enginner-Rudy Van Gelder(Van Gelder Stuidio)
Blue Note BLP-4172

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2007年10月 8日 (月)

■ A Generation Ago Today/kenny Burrell

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 ケニーバレルの特徴であるブルージーでホーンライクなスタイル。クリードテイラーが豪華メンバーを呼んでおしゃれに演出した一枚です。一曲目、ヴォサノバ調の"As Long As I Live"から50年代の彼に慣れていた私にはびっくり。フィルウッズも好調でモダンでおしゃれな雰囲気を上手く表現しています。スローなナンバーなどはやはり見事です。一方バレルもブルージーな中に彼にはあまり見られない透明感を感じる事ができます。確かなテクニックとそこから生み出される余裕のあるプレイ、ちょっとよそ行きの雰囲気が見事に融合している素晴らしいアルバムです。

with Phil Woods(as), Richard Wyands(p), Ron Carter(b), Grady Tate(ds), Mike Mainieri(vib)
Produced by Cleed Taylor
Recorded in New York, December 16 & 20, 1966. January 31& March 28, 1967.
Engineer-Val Valentin
Verve Reocord

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2007年9月24日 (月)

■ Tina Brooks/Tina Brooks

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 久しぶりに聴いたこのアルバム。ヤフオクで彼を検索したらオリジナルがとんでもない額で出品されており驚いてしまいました。私も大好きなアルバムなのですが、「これ相場?でも・・・いくらなんでも・・・」 でも内容は本当に素晴らしいですよ。これほど繰り返し聴いたアルバムはそう何枚もありません。 彼の作品は未発表作が何枚もCD化されていますが、やはりこのアルバムが一番好きです。ブルックスもフレディーもジョーダンも冴えに冴え、そしてブルックスのオリジナルを初め曲も素晴らしい。(←これやっぱり重要な事だと思います)フレディもデビュー作の"Open Sesame"でのブルックスの好演の借りをしっかり返してますね。しかしこんな素晴らしい演奏が毎週繰り広げられていたんですからやはり凄い事ですね。
 
 60年代のヴァンゲルダーは少し中低域をさっぱりと録音していますが、これもご多分に漏れずなのが少し残念です。私の持っているCDは初期のUS盤なので、RVGリマスターだと少しは解消しているのでしょうか?「このアルバムならもう一枚持買っても良い」そんな素晴らしい作品です。

with Freddie Hubbard(tp), Duke Jordan(p), Sam Jones(b), Art Taylor(ds)
Produced by Alfred Lion
Recorded in Englewood Cliffs, NJ, June 25, 1960.
Enginner-Rudy Van Gelder(Van Gelder Stuidio)
Blue Note BLP-4041

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2007年9月 2日 (日)

■ The Sound Of Johnny Smith Guitar & Plus Trio/Johnny Smith

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「ヴァーモントの月」も良いアルバムですが、彼の作品がお手軽に2枚も聴けてしまうカップリングのCDです。彼の作品はRoostからの物が多いですが、CD化はあまりされていませんね。まあ、あまり売れないのかな・・・この手のジャズギターは・・・。 この2枚ですが、どちらが好みかといえば、右側の"Plus Trio"の方が落ち着いた端正な雰囲気で好きです。Bob Pancoastって全く聴いた事の無い人ですけど、彼が良い感じです。 ただ、全体を通じて聴いても違和感もないのでたっぷり彼のギターが堪能できます。ギブソンからも彼のモデルが出ていますが、当時はかなりの人気だったのでしょうね。

The Sound of The Johnny Smith Guitar
with Hank Jones(p), George Duvivier(b), Ed Shaughnessey(ds)
Recorded in 1961
Produced by Teddy Reig
Roost 2246

Johnny Smith Plus The Trio
with Bob Pancoast(p), George Roumanis(b), Mousie Alexander(ds)
Recorded in 1960
Produced by Teddy Reig
Roost 2243

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2007年6月23日 (土)

■ New Horn In Town/Richard Williams

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 このアルバムから伝わってくるのは、モダンジャズ全盛期の頃のニューヨークの香り。あまり密度の高くない録音の隙間になぜかその香りを感じる。そこがお気に入りの理由かも・・・。消して目立つ事の無いアルバムだけれど、どことなく洒落た雰囲気が漂う。Leo Wrightが時々持ち替えるフルート、ワイアンズの渋く光るピアノ、そしてウイリアムスの実直なトランペット、どれも一級の演奏.。でもどことなくB級?の香り。

with Leo Wright(as and fl), Richard Wyands(p), Reginald Workman(b), Bobby Thomas(ds)
Recoded in NYC;September 27,1960.
Candid 9003

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2007年6月10日 (日)

■ Motor City Scene/Donald Byrd-Pepper Adams

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 このアルバム違うジャケットと”Star Dust"ってタイトルでもう一種類リリースされています。ややこしい・・・。実は曲名も確認せず、間違って買ってしまって2枚所有しております。ジャケットはここに載せている方が全然良いですし、何か癒されるジャケットですね。内容はとてもオーソドックスですが、安心して聴ける作品です。ドナルドバードのソロが見事な"Star Dust"や"Bitty Ditty"など。良い演奏とそれぞれの信頼関係が伝わってくるようなアルバムです。ブルーノートだと皆、力んじゃってこんな作品できなかったのではないでしょうか。やはりこの辺りはベツレヘムならではの仕上がりだと思います。

with Tommy Flanagan(p), Kenny Burrell(g), Paul Chambers(b), Louis Hayes(ds)
Recorded in New York, 1960.
Bethlehem BCP 6056

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