Jazz '90

2011年6月18日 (土)

■ Sound of the Summer Running/Marc Johonson

Marc
 嗚呼・・・やっぱり私はパットが好きなのです。
9曲目や10曲目を聴くと心が澄んで濁りが消えて行きます。
そしてアメリカの田舎の広大な草原へと誘ってくれます。
特に好きなのは10曲目
”For A Thousand Years" やっぱりパットの作品でした。

おっと・・・これはMarc Johonsonのリーダー作でしたね。
Marcの深みのあるベースも好きですが、
やっぱりギターに耳が行ってしまいます。
途中に?的な曲もあるのですが何回か聴いているうちに
面白くなってしまう所にやっぱり彼らの凄さが現れているんですね。

またこのスカイブルーのジャケットにオレンジの配色、良い趣味してますよね。

with Bill Frisell (g), Pat Metheny (g), Joey Baron (ds)
Produced by Lee Townsend
Recorded in Avatar Studios, New York, NY, 1998.
Engineer Joe Ferla
Cover Photograph by Merri Cyr.
Verve Records 539 299-2

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2007年12月 3日 (月)

■ Beyond The Missouri Sky/Charlie Haden & Pat Metheny

Charlie_pat

 最近このアルバムを集中して聴き続けています。発売当初は聴き込む所まで行かなかったのが正直な所です。通勤途中、仕事の移動中、もちろん自宅のオーディオでもここ2週間くらい立て続けに聴いています。前々から前半部分は聴いていましたが、後半の9曲目の"The Moon Song"~"Tears of Rain"そしてCinema Paradiso"の流れに嵌っています。前半は割りと牧歌的な、まさにミズーリーの大地を連想させるような曲が多いのですが、後半に行くに従って密度が高まっていく所は胸に迫る物がありますね。まだしばらくCDのトレイから取り出せそうにありません。

Produced by Charlie Haden & Pat Metheny
Recorded in NYC, 1996.
Engineer-J.Newland (Right Track Studio NYC)
Verve Records

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2007年7月22日 (日)

■ Duet/Leszek Dranicki

Leszek_1

 確かお店のバーゲンコーナーにひっそりと置かれていたような気がします。1000円?いやもっと安かったかも・・・。そんな訳であまり期待もせずに購入した一枚でしたが、意外にもこれが良い感じでした。彼のギターと、特にまったりしたボーカルが絶妙にブレンドされています。曲ごとに絡むトランペットやサックスもセンス良いです。何か聴く物が見当たらない時には最適な一枚です。最近CDといえばネットやオークションばかり・・・。たまにはお店に行って未知のCDとの出逢いも無いとね。CDトレイにのせる時のドキドキとしばらくご無沙汰してますから。

with Maciej Sikala(ts), Piotr Wojtasik(tp,flh),  Leszek kozdzer(p)
Recorded in Gdańsk Poland;December 19-21,1995 and January, 16-17 1996.
Produced by Grzegorz Czarnecki
Engineer-Jacek Puchalski
Gowl Records CDG504

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2007年5月31日 (木)

■ No Refill/Benny Bailey

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 どこのジャズ喫茶で聴いたのか思い出せないけど、多分吉祥寺だったような・・・。彼は若くして欧州に渡ってしまったので、あまり取り上げられる事の少ないミュージシャンですね。”Big Brass"は未だに聴いた事無いのですが、このアルバムは結構お気に入りで時々聴いています。彼らのオリジナルにスタンダード曲も上手く配置され、ベイリーの暖かい音とテナーのCarlo Schöbとのハーモニー、それに絡むPeter Eigenmannのギター、それぞれの凄く息が合っていて、とても丁寧な作品に仕上がっています。中でもちょっと面白いメロディーで進む3曲目の"Gryce's Grace"続く4曲目のスローな"Serenade To A Planet"などが好きです。メンバー全員が曲毎に交互にバランス良くフューチャーされていて、アルバム全体7曲がとても濃密で短く感じられます。ベーシストだけ入れ替わってこのクインテットでライブアルバムも発表されていますが、そちらもお薦めの一枚です。そうそう、ジャケットも良いデザインですね。

with Carlo Schöb(ts), Peter Eigenmann(g), Jesper Lundgaard(b), Peter Schmidlin(ds)
Recorded in Milano, Italy; February 25,1992.
Engineer-Giancarlo Barigozzi(Studio Barigozzi)
TCB Records 94202

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2007年1月23日 (火)

■ Old Boy Friends/Claire Martin 

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 英国の女性シンガー、クレアマーティンです。歌が抜群に上手いとか、表現力が抜群とか、彼女はそんなタイプではないと思うのですが、英国らしい湿り気を帯びた雰囲気が魅力的です。彼女の作品は5枚程持っていますが、中でもこのアルバムは選曲も良いですし、好きな一枚です。良い曲がたくさんあるのですが、"I've Got News For You""I Was Telling Him About You"あたりがお気に入りです。偶にはクイーンズイングリッシュのジャズも如何でしょうか。

因みにレコード会社はオーディオでも有名なスコットランドのLINNですので、録音も素晴らしいです。最近の彼女の作品はSACD/CDで発売されてしまうので、値段が高くて困ります。SACDって本当にCDに取って変わって行くんですかね・・・。ちょっと疑問なんですけど。

with Steve Milleng(p), Annie Somagyi(b), Clark Tracey(ds), Mark Nightingale(tr), Jim Mullen(g)
Produced by Joel E Siegel
Recorded in Edinburgh, May, 24-26,1994.
Engineer-Calum Malcom(Castle Sound Studios)
LINN Records AKD 028

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2007年1月20日 (土)

■ Tales From The Hudson/Michael Brecker

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 マイケルブレッカーが57歳の若さで亡くなりました。無情というか...何とも言葉がみつかりませんが、とても残念です。

 この作品はパット繋がりで購入したものですが、デイブホランドやジャックディジョネットなどが参加していて購入時は結構よく聴いていたアルバムです。まだ演りたい事がたくさんあったでしょうに・・・。このアルバムには彼から偉大なサックス奏者への感謝の言葉が載っています。John Coltrane, Joe Henderson Sonny Rollins, Wayne Shorter, Stanley Turrentineなど。Wayne, Rollins以外は皆、天国に行ってしまったのですね。マイケルの夢だった彼らとの共演。今頃それが実現していると良いな・・・。きっと・・・。そう願いたいです。

 今晩改めて聴き直してみようと思います。ご冥福をお祈り致します。

with Joey Calderazzo, McCoy Tyner, Pat Metheny, Dave Holland, Jack DeJohnette, Don Alias
Produced by George Whitty & Michael Brecker
Co-Produced by Pat Metheny
Recoreded in New York, 1996.

Engineer-James Farber (Power Station Studio)
Impulse Records (IMP-11912)

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■ Something Special/Jim Hall

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 ほのぼのとしたジャケのイラストと共にお気に入りの一枚です。窓からお店の中を覗く犬に、何となくジムおじさんの無邪気な部分が出ているような気がします。お得意のドラムレスの演奏で、ラリーゴールディングスのリリカルで美しいピアノとジムホールの暖かいギターの音色がよくマッチしています。おすすめは"Somewhere"と”Down From Antigua"ラスピナの太く深いベースも聴き応え充分です。2曲ほど私には苦手な少し難解な曲も入っていますが、全体から見れば良いアクセントになっているんだろうと思います。

with Larry Goldings, Steve Laspina
Produced by Gil Goldstein
Recorder in New York, March 6 & 8,1993.
Engineer-Peter Beckerman (Sound On Sound Recording Studio)
Music Masters Jazz 01612-65105-2

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2006年11月18日 (土)

■ From This Moment/Nicholas Payton

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 トランペット入りのジャズは夜にはちょっと・・・って時ありますね。でもこのアルバムはその辺りの加減が丁度良く、あまり尖っていない、マイルドなアルバムです。彼の作品はこれしか聞いた事がないのですが、どことなく貫禄とか落ち着きがある印象を受けます。3曲目のバラード、ミュートプレイの"Fair Weather"が抜群の出来ですが、他にも"Mama's Melody"”The Sleepwalker"など、曲数も多いのですが、飽きる事も無く最後まで聞かせてくれます。ちょっと太り気味で、椅子にちょこんと座って、トランペットを吹く姿のジャケットが愛らしい一枚です。

with Monte Croft, Mulgrew Miller, Mark Whitfield, Reginald Veal, Lewis Nash
Recorded in New York, September 11and 12, 1994.
Produced by Delfeayo Marsalis
Engineer-Joe Marciano (System 2 Studio)
Verve Records 314 527 073-2

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2006年8月 7日 (月)

■ Universal Spirits/Tim Ries

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 自分の知らないアーティストの作品を買う時ってドキドキしますね特に近作物だと。Criss Crossは当たり外れが少ないようですし、でも中古市場ではあまり見掛けません。これは偶々見付けたCDでしたが、結構お気に入りで一時期頻繁に聴いていた物です。クールな作品が多く、オリジナル曲の出来も良いです。特に2曲目の”St. Michel”は9分以上ある大作ですが、飽きさせずに聞かせてくれます。5曲目の”Some Other Time”なども今風なクールアレンジでScott Colleyのソロも素晴らしいです。彼のベースが凄く深い音で録られていて聞き入ってしまいます。アルバム全体にはギターのBen Monderが取り上げられており、彼のサウンドがこの作品のキーになっています。結構オリジナリティーがあって空間表現も上手い。この作品繋がりで、彼の作品も聴いてみようと思ってます。HMVで検索しましたが、ジャケットは少し危ない気配ですね。うむむ・・・。ところでTim Riesは最近、Rolling Stones Projectって作品で注目を浴びたようですね。こちらはちょっと手が出にくいかな・・・。

with Scott Wendholt, Ben Monder, Scott Colley, Billy Drummond
Recorded in New York ; October 12,1997.
Produced by Gerry Teekens
Engineer; Max Bolleman (RPM Studio)
Criss Cross Jazz 1144

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